全身の手入れ~ブラッシング編


今日はブラッシングについてお話します!


ブラッシング

→目的:皮膚と被毛の汚れを取り除く。

    毛玉による皮膚炎の防止。

    皮膚の血行促進(毛の艶が良くなる)

    飼い主とのスキンシップ。



子犬(2~4か月)の頃から始めると、

ブラッシングに慣れてくれます(*'ω'*)

遊びながらでも、おやつをあげながらでも

とにかく嫌な思いをさせない事が重要です。

子犬は物事を覚えやすいですが、

トラウマにもなりやすい時期です……

例えば、子犬の頃に男性を嫌いになると、

成犬になっても嫌いな傾向が強いです。


そしてシエル君はブラッシング嫌いです(笑)

お手入れを幼い時からやっていないと嫌いに

なるなんて多くの人は知らないと思います。

今後飼い始める方は是非参考にして下さい!




ブラッシング中は皮膚に異常…

炎症脱毛かさぶた寄生虫)がないか

観察するようにしましょう!!

毛を逆撫でると円形脱毛も見付けやすいです。


この時に腫瘍(しこり)を見付けた場合は、

悪性の場合もあるので動物病院へ…(´・ω・`)


雌犬は幼い内に避妊手術をやっていないと

4頭に1頭の割合で乳腺腫瘍が発生するので、

ブラッシングは重要なお手入れの一つです。

乳腺腫瘍の位置は下の画像をご確認下さい。

※引用元:アニコム損保


ちなみに犬の良性・悪性腫瘍の割合は50%で、

猫は悪性の可能性が高いので要注意です。



次回は全身のお手入れ~入浴編です!

DOG SALON Wan Peace

DOG SALON Wan Peace 開業に向けて、 オープンする迄はペットを愛する方々の 少しでもお役に立てればと思い、 専門学校で学んだ事を記事にしていきます。 開業後はトリミング中の写真等を 掲載していく予定です。